Be With! Vol. 88 (December 2010)

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Interview

Legend:
―: Interviewer
M: Tak Matsumoto
I: Koshi Inaba

―久々にお二人誘ってのインタビューとなります。よろしくお願いします。松本さんはアジア公演を○えられて、稲葉さんは2回目となる~en II~を○えられました。それぞれ、終わられた現在の心○をお聞かせ頂けますか?
M: もうね、何もなかったのように2011年のB’zに向けての作業が始まったので、曲はまだそんなにきっちり出来上がってないから、気持ちはどちらかというと、やっぱり今はB’zの作曲モードになってるね。もう○分休んだしね。
―10月のアジア公演はいかがでしたか?
M: よかったよ! 台北はすごく盛り上がったよね! 前回行ったのは2001年だったっけ?
I: ELEVENの年だよね。
M: 9年振りか。 台北はああいう○の音楽のに、B’zみたいな盛り上がりだった。香港も盛り上がったけど、台北みたいなああいうロックみたなノリよりはもう少しさらっとした感じだったね。音楽もああいう音楽だからね、そういうお客さんがきてたんだとおもうよ。香港は客席が暗くて、どういうお客さんが着ていたかあまり分からなかった。
―稲葉さんもその後しばらくアジアへ行かれていないですか?
I: 仕事でも行ってないけど、プライベートでも全然、本当に行ってないね。
―稲葉さんも名古屋公演まで無事に終わられましたけど、終わられていかがですか?
I: もう時間も○分○ったから、とりあえず終わった良かった。
―○えられてみて、2回目はやはり1回目とは大分違いましたか?
I: 1回目の時はもう忘れちゃってて。気分もゼロからスタートして大変でしたけど、楽しかったですよ。
―では、Larryさんと松本さんのアジア公演からお○いしますが、まず海外公演は、いつどのような○で決まったのでしょうか?
M: あれいつだったかな?日本でのツアーの時から話だけは出たんだけどね。あの○りは開いてますよってスケジュールを渡してた。
―なるほど。Larryさんは○と○○にアジアに行かれているんですよね?
M:○と行ってると思うよ。
―でも、台湾は初めてだったということでしたよね?
M:いやそれね、本人が僕に会った時にそう言ってたんだけど、それは全然うそで(笑)かなり前に行ってたみたい。
I:(笑)覚えてないんだ?
M: 本人が覚えてないの。でも香港には○と行ってるんじゃないかな?他の国はどうなんだろうね?聞いてないけど。
I: シンガポールとか?マレーシアとか?
―今はインドでコンサートを行っているみたいですね。
M: あ~、インドは行くって言ってたな。今回初めてだったんじゃないかなぁ?そんなことを言ってたような気がする。本当にすごいよね、一年中旅だもんね。
―先○松本さんのお話でもありましたが、B’zで台湾に行かれた時もすごく盛り上がっていましたが、今回もそれと同じくらいだったのでしょうか?
M: そうだね。だからやっぱり、B’zがまた来ることをすごく期待してるんだと思う。現地のファンの人も、日本でのライブに来ている人もいるから、そういうTシャツを着てる子がいたりね。あと、楽屋の入り待ちや出待ちで、「まっちゃーん!」っていつもの感じで言われたから、Larryさんがちょっとビックリしちゃって(笑)コンサートも、メロイックサインをしてる子が結構いたから(笑)Blue Noteでも男の子でやってる子がいて、Larryさんに「これはどういう意味なんだ?」って○かれたもん(笑)Larryさんは全然知らなかったよ。テックのRickさんからも「これはどういう意味なんだ?」って(笑) だから、台湾はもうB’zと全く同じ客○だったね。 ステージから見る○りではそういう風にしか見えなかった。
―現地のファンの方からファンレターは○きましたか?
M:うん。みんな日本語で書いてくれていて。でもせめて日本語で書いてくれないと、広東語とかだと分からないしね。内容は本当に普通のファンレターで、是非またB’zで来て欲しいとか書いてくれてたよ。
―待っていてくれているんですね。稲葉さんは海外の方からファンレターを○くことはありますか?
I: どうかなぁ?でも、台湾の人はあると思う。B’zの時に観に来てるんでしょ?だからそういう時に貰ったりね。
―コンサートの映像を見せて頂きますが、ギターフレーズをずっと口ずさんでいるかたもいて、聞き込んでいる感じがすごく分かりました。
M: ああいう音楽で歌とかないんだけども、○ぎまくりで最後まで終わったっていう感じだったね。香港はやっぱりもうちょっと大人っぽかったね。
―「Room #335」で○け合いがありますが、松本さんがLarryさんの弾き真似をされた時も、一○盛り上がっていましたね。
M: はいはい。いや、Larryさんがあまりにすごいんで僕が出来ないから、こうやってマネだけ(笑)その時はそういうパフォーマンスにしてた(笑)
―台湾は、日本と○○○がまた違いますし、日本に大して○○○を待って頂いているように感じます。
M: それはすごく感じますね。
I: 日本語喋る人いっぱいいるでしょ。
M: すごく日本が好きなんだなという、そういう感じは伝わって来るよね。
―また、○明もきっちりと○まれていましたね。
M: 台湾はね、プロモーターの人達がすごく音楽好きで、そこのプロモーターの社長さんもギターを弾くような人なのね。プロモーションのポスターだとか○○のものを作って頂いたりしてね。
―なるほど。それから、MCが大変だったのではないですか?松本さんの名前の発音も違いますよね?
M: 名前の発音は、覚えたんだけど忘れちゃった。でも、MCは現地の人に色々と教えてもらって言ったんだけど、最初の「大○好!!」からガッチリ○んだ感じ。(笑)
I: 懐かしい!懐かしいね(笑)
M: それで最後によせばいいのに、調子にのって、「最後まで楽しんでいって下さい」って言った時にドン引きされちゃったの。「はぁ?」みたいな感じで、伝わらなくて(苦笑)
―その後チャレンジされたんですか?
M: 思いっ切りチャレンジした!言うほど自分ではあまり気にしてなかったんだけど、「大○好!私は松本孝弘です。彼はLarry Carltonです。今日は最後まで楽しんでいって下さい」っていうその手○までめちゃくちゃ盛り上がってたんだけど、そこでちょっとハズしちゃって(苦笑)
―難しいですよね。B'zで行った時には稲葉さんがものすごく練習をしていたという○○が残っています。
I: あっ、してたね。カンベ出してたもんね。
M: 全然違いもんなぁ。
I: 香港と台湾は違うから大変だった。
M: そうだよね。
I: 広東語と北方話。全然違うらしいよ。不思議だよね。
M: 香港も、最後のひとつの前にハズして(苦笑)
―英語は伝わなかったんですか?
M: 英語は伝わずに、現地の言葉だけでやったよ。
I: でもそっちの方が喜ぶんじゃない?
M: 上手く伝わってる時はね。
―それから食事を楽しみにされていたと思いますが、いかがでしたか?
M: 着いた日は○な○な歩いて、飛び込みで台湾○○に行ってハズして。それで公演日の夜は、コンビニで買って○○で食べた。
―そうなんですか?
M: でに公演日の昼はね、プロモーターの人が台湾で一番美味しいって言う○○に○れて行ってくれたんだけど、本当に美味しかった。だけど、ちょっと日本と違う、○○じゃない○び方をするんだよね。2○○の店でみんな食べてるのにさ、2○から下から外までずっとお客さんが○んでるの。
I: 回転は速いの?
M: 回転は速いのか分からないけど、とにかく大人気の店らしくて。でも落ち着かないよね。それで香港はね、○○日にすごくいいレストランにみんなで行って、公演日は飛び込みで○食屋。
I: ○食屋?
M: うん。もう、カレーライス、とんかつからラーメンも○○も全部あるような。そういう場所の方が○り難かったな。その前に中○料理はもう○○してたからね。
―気○はどんな感じだったんですか?
M: 気○は日本とあまり変わらないんじゃないかな?ちょっと○度が高いかな。でも夜はまあまあ寒かったよね。でもとにかく○○が寒いよね。
I: ○○?
M: ○○。
―確かに向こうは○○が○き過ぎてますよね。
I: サービス(笑)
M: どっちもすっごく寒い!
―コンサートのお話に戻りますが、香港は台湾のライブハウスとは変わってサントリーホールのような○○気でしたね。
M: そうだね。結構ちゃんとしたホールだった。
―すごく○○○があって、音がいいなという○○でした。
M: あっ、音良かった?僕の○人的には、台北が今回のパフォーマンスの中で最高だったと自分で自○してるんだけど(笑)やってみて気持ちが良かった!
―そうだったんですね。○みにLarryさんは香港へ何度も行かれているということですので、Larryさんのファンの方も多かったのではないでしょうか?
M: 香港は、いわゆるああいう音楽のファンの方が来てたよね。
―マネージャーさんの映像は○○中から撮影しているので、どういうお客さんが来ているのかが分かるんですが・・・。
M: 本当?映像を貰ったんだけど、まだ観てなかったんだよね。じゃあ香港のDVD観てみよう。
―アジアの方はもちろん、白人の方も結構多かったです。
M: 本当。香港は、台北に比べてどちらかというと、確かに聴いてくれているっていう、そういう感じは受けましたよ。特に客席が暗かったので、どんなお客さんが観に来てるのか、あまりよく分からなかったよね。だから、東京JAZZに○と近い。だけどあれよりはもうちょっと、こう盛り上がっている感じがしたけどね(笑)
―お客さんの顔ってやっぱり見えた方がやり○いですか?
M: 僕等はそういうのに○れてるし、始まってパチパチパチってそこからシーンとするのって○れてないじゃない?
I: いや、東京JAZZで観て、よくこの○○気で出来るなって(笑)
M: あれはね、お客さんが見えないし、自分の世界に入ってやる以外ないなと思って。
―稲葉さんどうですか?
I: 僕はちょっと難しいなって思いながら観てた。
M: いや、本音を言うと、やり○くはなかったよ(笑)
―来○されているお客さんは、そういう世界○をすごく楽しんでいるのかも知れないですね。
M: 僕等がそういうのを知らないだけで、お客さんはそうなのかもね。
―稲葉さんも東京JAZZに行かれたということで、2回行かれることが珍しいかなと思ったのですが。
I: そうだね。結構影響を受けて、CDも聴いたので、そういう音楽のジャンルだとか、JAZZをよく知らないんだけど、インストゥルメンタルを聴き始めちゃったよね。JAZZ FESに出るって言うし、どんな感じかなぁと思って。それで、ShaneもCoreyも行きたがってたから一緒に行ったの。本当に客席も○めて大人だったね。それでShaneは、向こうって普通はJAZZだと○を○げたりしないけど、ソロのガッといいところで、「ワーッ」とか言うじゃん?そうすると周りの人が、チラリと見るわけ(笑) 聴き○○ノリか違うんだろうね。まあ楽しみ方は人それぞれ自由だからね。そういうところも○○○○た。松本さんのところしか観られなかったんだけど。
―年○○は高めだったんですか?
M: あれもね、客席が暗くて○の○○かくらいて、後○るは真っ暗で全然見えなかった。
I: 全○年○○高かったよ。
M: あ~、そうなんだ。
―稲葉さんは、小野塚さんのインストのアルバムを聴いていると○っていましたね。
I: そうだね。それで丁度彼の話を聞いて、彼は昔東京JAZZに出演したことがあって、あれって外でも演奏するんでしょ?
M: そうそう。
I: 会場の色んな場所でやってて、「お祭りみたいで楽しいですよ」って言われて、それで行ったんだけど。
―稲葉さん的には、千○の風○と「Take Your Pick」の風○がピッタリだというお話でしたね。
I: 松本さんが始まってて、僕がまだ始まる前に、すごく時間があったから毎日サーフィンに行ってて(笑) ここそとばかりに海に入ってたんだよね。アクアラインをどれだけ曲が流れてたか(笑) 一日の朝のスタートにピッタリだったね!
―稲葉さんは「Take Your Pick」の中では、どの曲が好きですか?
I: その時々によって変わるんだけど、後半は「ao」の曲○がすごく好きだったね。本当にサーフィンに行くまでの風○が、山と海以外何もないからさ。それであの曲やっぱり気持ちよかった。そういえば「#1090」が始まった時に前の座ってるおばさんが、一緒に来ている人に、「タモリよタモリ」って言ってた(笑)